クルミちゃん日記

昭和の可愛い!を作ったイラストレータ『松本かつぢ』の作品やエピソード又はギャラリー情報等をかつぢにゆかりのある人々で綴っていきます。

臨時休館のお願い

資料館

9月より『ギャラリー松本かつぢ』は『松本かつぢ資料館』と装いも新たにリニューアルいたしました。
今までどうりお楽しみ頂きますよう、スタッフ一同心よりお待ちしております。

尚、来る9月23日の火曜日は当館の都合で臨時休館とさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

資料館においでになる方へお知らせ

1)あらかじめご覧になりたい作品のある方は、直接スタッフにお伝えください。

2)所蔵品のリストの中からご覧いなりたい方は、その由をスタッフにお伝え下さい。
スタッフがリストをご用意致します。

3)各作品にはタイトルの頭にイニシャルが付いています。
J−抒情画
M−漫画
D−童画
Cーキャラクター
YOー弥生美術館所蔵の原画のコピー
YPー弥生美術館所蔵のプリントのコピー
SPーその他のプリント
* 作品の出し入れはスタッフにお任せ下さい。

4)作品の鑑賞は通常,額に入っておりますので、額のままご覧頂きます。
イーゼルをご用意しておりますので、模写をご希望の方はお使い頂けます。

5)原則として、作品の写真撮影は、著作権の都合上お断りしております。
特別な事情のある方はスタッフにご相談ください。

以上
       どうぞごゆっくりご覧ください

  1. 2008/09/18(木) 23:24:41|
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昔懐かしい『少女の友』100周年記念号

               *********

              少女は永遠
       『友』100年号




1ヶ月程前だったでしょうか?弥生美術館の学芸員の内田さん(松本かつぢの本監修)と実業之日本社の方からお電話を頂きました。
クルミちゃんファンの方なら知っておられると思いますが、

新聞−1 sinbun-2.jpg昭和初期の女学生たちが熱愛した雑誌があった。『少女の友』1908年(明治41)年の創刊で戦後まで続いた。軍国主義が迫る時代に、夢やロマンを掲げてひときわ輝きを放った。
”旧友”との再会を待ち望む愛読者からの声に押され,年内に人気作品等を再録する創刊100年記念号が刊行される。(東京新聞より)

と言うご連絡、憧れの『少女の友』が復活するんです!!
嬉しいですね〜〜〜

そこで頂いたパンフの一部を御紹介します。

        『少女の友』100周年記念号
         ー明治・大正・昭和ベストセレクションー』

2008年は『少女の友』が刊行されてからちょうど100年目にあたります。これをきねんし、100周年記念号を刊行いたします。日本の少女雑誌史上最長を誇る48年の歴史のなかでも、『黄金期』といわれる昭和10年代の誌面を中心に再編集、当時の少女たちを虜にしたせかいは蘇ります。あわせて、愛読者だった著名人の対談、表紙がコレクション
、気鋭の女性作家による書き下ろし小説など、100年記念新企画も盛り込んだ、豪華版です。

主な内容

『刊行時期』2008年12月  (予定)

『予定価格』3,000円

『体裁』A5判製336ページ 函入り 
   *付録『フラワーゲーム』(中原淳一)

『読書対象』
1)80代女性。昭和10年代、黄金期の『少女の友』読者
2)70代女性。戦後の『少女の友』読者
3)10〜30代の抒情画ファン

『編集長』
田辺聖子
『編集委員』
遠藤寛子
内田静江

『目次構成案』
●第一部ー100周年記念特集

●第2部ー名作コレクッション

●第3部ー100周年特別企画

●第4部ー100年目の少女の友物語


そこで、
お電話の趣旨は?と言えば、、この本に載せる『皇軍慰問お人形帖』のクルミちゃん人形の依頼のお話!
元々手作りの好きな私、、『私で大丈夫かしら??』と思いながらも、気がつけば『はい!喜んで』とお返事してました
頂いた資料を眺めながら、、此れはなかなか難しい

兎に角、雑誌に載ることが前提!!
毎日悪戦苦闘をしながら、,少しでもクルミちゃんに見えますよ〜〜〜に!!

人形どなたが見ても、あ!クルミちゃんだ!と言って頂ける様に、、
中原淳一さんのお人形さんと一緒ですから、型紙どうりに作って行くと、
どうしてもファッションモデルの様な足も手も細くて、長いスマートなクルミちゃんになります。(爆笑)
しかし、やっぱり、型紙にはある程度忠実でなければと、、悪戦苦闘、、綿の分量を多くしたり、顔の形を少し変えたり、、

何とか3体作る事が出来ました!!

どうかしら?クルミちゃんに少しは近づいたかしら???

では、記念撮影よ!ハイ!チーズ
人形3




  1. 2008/08/29(金) 21:15:51|
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ギャラリーから資料館へ

資料館への準備はじまる

5年目を迎える当『ギャラリー松本かつぢ』は毎回新企画に沿った展示をして

まいりましたが、この9月から新たに『松本かつぢ資料館』としてオープン致します。

8月は夏休みを頂き、資料館への準備とさせて頂きます。

詳しくはどうぞこちらをご覧ください。『松本かつぢ資料館』

DSCN1257.jpg

所狭しと並べられている、原画達!!

DSCN1258.jpg

これらを、きちっと棚に収めて皆様をお迎えします。

ギャラリー同様、皆様の御来館おまちしております。

               スタッフ一同


  1. 2008/08/08(金) 09:24:03|
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松本かつぢのウィキペディア

英語版ウィキペディアに『松本かつぢ』が登場しました!!

それは、ある日突然、京都精華大学マンガ学部助教授『マット・ソーン様』からのメールでした。

英語版の方で『松本かつぢ』についての記事を書き、英語圏の人たちにも松本かつぢを紹介

したいのだけれど幾つか,質問を?、と言う問い合わせでした。

勿論OKのお返事とご質問に御答えさせて頂きました。

全てが英語ですが、絵入りの記事でとても分かりやすく、素敵なサイトにして頂きました。

マット・ソーン様のお話ではいずれ、日本語版でも作って下さるとか、、嬉しいですね。

おやゆび姫
ehon-oyayubi-2.jpg
松本かつぢ←ここからご覧に慣れます。


良かったね!て思ったら、ポチットね!
  1. 2008/07/24(木) 22:17:11|
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ギャラリーからのお知らせ

ギャラリーからのおしらせです!

『御陰さまで、二子玉川の[ギャラリー松本かつぢ]は本年八月で満5年を迎えます。
そこで、諸般の事情をかんがみてその運営方針を変えてみようと思っています。
まず、そのネーミングをギャラリーから資料館にします。
つまり館の方の都合で選んだ作品の展示が主でなく、皆さんの見たい作品を見て頂く、、、
”あの頃のケティーちゃんにもう一度会ってみたい”とか、最近発見された冒険満画”?のクローバー”を全部見てみたい。
或は、まだかつぢの作品にあまりお目にかかった事のない人は、当館の所蔵作品リストから、これとこれを見てみたいと所望されれば当館のスタッフが御出しして、お目にかけるという風に来館者及びファンの皆様の希望を主とし、より身近にかつぢの作品に親しんで頂きたいと思っています。
開館日・時間帯は今迄と同じです。
但し、スタッフつきの資料館の利用料を含む入館料は¥500とし大人同伴の子供さんは無料です。

尚準備のため、八月いっぱいは、休館とさせて頂きます。

                 7月吉日  代表  二森』


代表 二森 騏 5716-5620    宇津原 ミチエ3707-3503
  1. 2008/07/20(日) 21:08:55|
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赤い風船の届いた日

以前、赤い風船記事を書いた事がありましたね〜


画面一杯に風船が飛んで来る、、夢の様なサイト!

その風船を幾つかクリックすると偶然にヒットして、プレゼント応募サイトに

飛んで行く事が出来たんです!

ダメ元で応募しておいた所から、赤い風船が送られてきました

見知らぬ所から、空箱の様に軽い段ボールの包みが送られてきました!!

一体何かしら????てちょっと、ドキドキしながら開けた所、、

中から真っ赤な風船が、、、わ〜〜〜〜〜い

風船


okaifuusen.jpg


『映画に登場する風船とは異なりますが、“ふわふわ”と浮かぶ風船を、どうにかしてお届けしたいと思う気持ちから、通常の風船ですとお届け迄にガスが抜けて
しぼんでしまう恐れが有るため、特別仕様のアルミ風船を使って、ふわふわと
浮かぶ風船をお届けするように致しました。』

とのコメントと一緒に割引券まで、、

心の暖まる、嬉しいプレゼントでした、、

今も部屋の片隅で、ふわふわ浮かんでます


テーマ:今日の出来事 - ジャンル:ニュース

  1. 2008/07/12(土) 00:18:26|
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父の夏

七夕の絵を見た姉から、、新しい原稿が送られてきました。

テーマは『父の夏』

tanabata.jpg


我が家の夏の昼食は殆ど毎日と言っていいほど“茶がゆ”と決まっていた。 
父がめっぽうそれが好きだったからだ。父は関西の出身で、子どもの頃から食べ慣れていたようである。  

 そもそも残りご飯を無駄にしないための工夫だったと思うが、暑い夏、食欲が落ちた時でもさらさらと喉を通る、あのひんやりした食感は忘れられない。 
家電製品が発達した現在では、そうした工夫の喜びがすっかり姿を消してしまった。 

 子どもの頃、茶がゆを作るのは私の仕事だった。朝食の片付けをしながら大きなお鍋に湯を沸かし、そこへ冷や飯を入れコトコトと煮る。ほどよく煮えたら、別に入れておいたほうじ茶をたっぷり注ぎ、塩を一つまみ入れて火を消す。風呂場でタライに水を張り、粥を煮た鍋を浮かべ、時々水を取り換えながら冷やす。時間をかけてひんやり井戸水で冷やされた茶がゆには塩昆布や古漬のかくやなどがよく合った。 

 パンツ一枚の裸姿で肩に濡れたタオルをかけた父がおいしそうに茶がゆを食べ、騒がしく鳴く蝉の声に“夏はいいなあ”と楽しんでいた姿は瞼に鮮明にやきついている。 

 そしてもうひとつ、父の夏といえば“水風呂”である。父は仕事の途中でも暑くなると水風呂に飛び込む。しかし汲みたての井戸水は冷たすぎる。そのためいつでも風呂桶にはあらかじめ水を汲んでぬるくしておく必要があった。我が家はその頃、手押し式の井戸を使っていたので四角くて大きな風呂桶に水を汲むのは容易なことではなかった。誰もやりたがらなかった。私などは自分の鎖骨が異常に発達したのは、大事な成長期にあの過酷な水汲みをさせられたせいだと今でも思っている。 

 或るとき、あまりに辛いので椅子を持ってきてその上に立ち、井戸の取っ手に足を紐で縛りつけ本を読みながら足で汲んでみた。それを見た父は叱らずに“お前さんには負けたよ”と笑った。しかし結果は失敗、やはり何事も全身でやらなければうまくいかないものだということがわかった。 

 その当時まだ日本の家庭にはエアコンなどというものはなく、各家では涼をとるべく様々な工夫をした。我が家では夏になるとまず、建具が全部外され、すだれがそれに代わった。部屋の中には端を布でくるんだ細い割竹の長いもの、軒下にはごつごつした丈夫そうな竹の短いものがかけられた。夕方になるとすだれを通った風が“明珍の風鈴”をならし、いかにも涼しげだった。まさに夏の風物詩と言える。 

 すだれと言えば思い出すことがある。父には変な癖があって、夕方散歩に出ると、まだそう遠くへ行かないうちに戻ってくることがよくあった。道に落ちている釘や針金を見過ごすことができずに、拾って一度家に置きにくるのである。小さな引出が沢山ついた桐の低い箪笥に分類してしまっておき、夏になるとそれらが大活躍するのである。 

 父はもともと生活の知恵が大変豊富な人だった。軒下のすだれが折からの強い風でバタバタしたり、あるいは出入りに邪魔な時、瞬時に巻き上げるためのフックを作ってみたり、夜蚊帳を吊る時、部屋の中央に下がっている電灯ののコードを短くする道具を作ってみたり…さしあたり今なら、日曜大工センターにでも行けば簡単に手に入りそうなものだが、その当時はそんな店もなく父の作った道具は大変重宝した。父が亡くなった後、その桐のタンスはお弟子さんの一人に差し上げたと聞いた。 

 そういえば父の仕事机の周りにはアイデアいっぱいの使いやすいものが沢山あった。例えば浅いアルミのお盆を無数に使った、絵筆、色鉛筆、絵の具などを入れるひきだしや、机の真ん中を四角く切り取ってガラスをはめ、下から蛍光灯を照らすトレーサーなど、近所に住む建具屋さんが父の良き協力者だったこともさいわいした。 

 なぜかこの頃、整然とした、そして夢のある父の仕事机をよく思い出す。いくらでも便利なものが簡単に手に入る世の中になったが、父の創意工夫の精神はしっかり子供達にうけつがれているように思うし、最近では父がこよなく愛した骨董家具の店を自分で始めた私の息子に父の影を見ることがよくある。



  1. 2008/07/03(木) 22:02:38|
  2. 思いで
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夏の風物詩

もうすぐ七夕ですね、今ギャラリーではこんな絵が飾られています。

tanabata.jpg


夏の大好きだった父、夏になると嬉しそうにニコニコしてた父の顔を思い出します。

クルミちゃん、カッチャン、みーちゃん、短冊に何をおねがいしたのかしら、、、

3人とも嬉しそう〜〜〜

『小学1年生7月号』と下の方に赤鉛筆で記されています』
  1. 2008/07/02(水) 22:12:50|
  2. 思いで
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お知らせ二つ!

展示会のおしらせが届きました!
[乙女のイコン展]

弥生美術館


こちらは弥生美術館で行われる展示会
2008年7月4日〜9月28日迄

〜大正・昭和の雑誌に見る少女画のイコノグラフィー〜

(*イコンとは、キリスト教、とりわけ東方正教会の影響下において板絵やフレスコ画等に表現された宗教的な人物や事件などの聖画像を指します。)

乙女イコンの画家たち
(戦前)
竹下夢二 ・原田なみじ ・加藤まさを ・蕗谷虹児 ・高畑華宵 ・深谷美保子 ・不破俊子 ・松本かつぢ ・中原淳一 

(戦後)
中原淳一 ・佐藤清子 ・辰巳まさ江 ・松本雅美 ・藤井千秋 ・池田かずお ・江川みさお ・勝山ひろし ・藤田ミラノ ・内藤ルネ

弥生美術館←HPはこちらからどうぞ!

[少女漫画 パワー]ーつよく・やさしく・うつくしくー

京都


世界に誇る少女漫画家23人の展覧会!

2008年7月19日〜8月31日
京都国際マンガミュージアム
展示内容・構成
1.少女マンガジャンルの成立と確立(1950〜60年代)
2.少女マンガの革新(1970年代)
3.少女マンガのさらなる発展(1980年代以降)
4.コーナー展示
北米での反響を追う/マンガの原画と複製について考える/少女マンガ読書コーナー

京都国際マンガミュージアムに於いて行われます。
漫画に興味のある方、又御勉強されている方には大変興味のある展示かと思います。
お近くの方是非お起しになってみて下さい。


  1. 2008/06/29(日) 12:34:58|
  2. 企画展
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クルミちゃん泥人形

昨日はギャラリーの開館日、


朝から、今にも雨の降りそうな空模様! 今日はお客様もいらっしゃらないかしら?と思っていた所、 嬉しい事に3組のお客様がいらっしゃて下さいました。 その中のお一組は、以前太田区の久が原にある『昭和のくらし博物館』友の会の メンバーの方の御紹介で、いらっしゃて下さいました。 その方が嬉しそうに小さな包みを出してみせて下さったのが、

骨董市で買い求められた写真の『クルミちゃんの泥人形』

クルミチャン泥人形


『これは本物ですか?』の問いに、昭和何年頃、どのような目的で作られたのか、どなたが作った物か、かつぢのデザインした物だとは思うのですが、、、『そうです本物です』と、はっきり お答えが出来ず、申し分けなかったのですが、、 本物にしてもそうで無いにしても、、可愛くて、 作った方の愛情がたっぷり感じられる、ほっこりとした、暖かいぬくもりを感じる物でした。。

どなたかお分かりになられる方いらっしゃいましたら、御教え頂けますか?

いずれにしても、こーゆう出会いがとっても嬉しい一日でした。



テーマ:くるくるクルミちゃん - ジャンル:日記

  1. 2008/06/22(日) 23:57:53|
  2. 可愛いね!
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