*********
少女は永遠
『友』100年号1ヶ月程前だったでしょうか?弥生美術館の学芸員の内田さん(松本かつぢの本監修)と実業之日本社の方からお電話を頂きました。
クルミちゃんファンの方なら知っておられると思いますが、

昭和初期の女学生たちが熱愛した雑誌があった。『少女の友』1908年(明治41)年の創刊で戦後まで続いた。軍国主義が迫る時代に、夢やロマンを掲げてひときわ輝きを放った。
”旧友”との再会を待ち望む愛読者からの声に押され,年内に人気作品等を再録する創刊100年記念号が刊行される。(東京新聞より)
と言うご連絡、憧れの『少女の友』が復活するんです!!
嬉しいですね~~~
そこで頂いたパンフの一部を御紹介します。
『少女の友』100周年記念号
ー明治・大正・昭和ベストセレクションー』
2008年は『少女の友』が刊行されてからちょうど100年目にあたります。これをきねんし、100周年記念号を刊行いたします。日本の少女雑誌史上最長を誇る48年の歴史のなかでも、『黄金期』といわれる昭和10年代の誌面を中心に再編集、当時の少女たちを虜にしたせかいは蘇ります。あわせて、愛読者だった著名人の対談、表紙がコレクション
、気鋭の女性作家による書き下ろし小説など、100年記念新企画も盛り込んだ、豪華版です。
主な内容
『刊行時期』2008年12月 (予定)
『予定価格』3,000円
『体裁』A5判製336ページ 函入り
*付録『フラワーゲーム』(中原淳一)
『読書対象』
1)80代女性。昭和10年代、黄金期の『少女の友』読者
2)70代女性。戦後の『少女の友』読者
3)10~30代の抒情画ファン
『編集長』
田辺聖子
『編集委員』
遠藤寛子
内田静江
『目次構成案』
●第一部ー100周年記念特集
●第2部ー名作コレクッション
●第3部ー100周年特別企画
●第4部ー100年目の少女の友物語
そこで、
お電話の趣旨は?と言えば、、この本に載せる『皇軍慰問お人形帖』のクルミちゃん人形の依頼のお話!
元々手作りの好きな私、、『私で大丈夫かしら??』と思いながらも、気がつけば『はい!喜んで』とお返事してました

頂いた資料を眺めながら、、此れはなかなか難しい

兎に角、雑誌に載ることが前提!!
毎日悪戦苦闘をしながら、,少しでもクルミちゃんに見えますよ~~~に!!

どなたが見ても、あ!クルミちゃんだ!と言って頂ける様に、、
中原淳一さんのお人形さんと一緒ですから、型紙どうりに作って行くと、
どうしてもファッションモデルの様な足も手も細くて、長いスマートなクルミちゃんになります。(爆笑)
しかし、やっぱり、型紙にはある程度忠実でなければと、、悪戦苦闘、、綿の分量を多くしたり、顔の形を少し変えたり、、
何とか3体作る事が出来ました!!
どうかしら?クルミちゃんに少しは近づいたかしら???
では、記念撮影よ!ハイ!チーズ

スポンサーサイト
- 2008/08/29(金) 21:15:51|
- 嬉しい事
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1