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クルミちゃん日記

昭和の可愛い!を作ったイラストレータ『松本かつぢ』の作品やエピソード又はギャラリー情報等をかつぢにゆかりのある人々で綴っていきます。2009/12よりブログは公式サイトに移行しました。

松本かつぢ公式サイトが新しくなりました。是非アクセスしてください。

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昔懐かしい『少女の友』100周年記念号

               *********

              少女は永遠
       『友』100年号




1ヶ月程前だったでしょうか?弥生美術館の学芸員の内田さん(松本かつぢの本監修)と実業之日本社の方からお電話を頂きました。
クルミちゃんファンの方なら知っておられると思いますが、

新聞-1 sinbun-2.jpg昭和初期の女学生たちが熱愛した雑誌があった。『少女の友』1908年(明治41)年の創刊で戦後まで続いた。軍国主義が迫る時代に、夢やロマンを掲げてひときわ輝きを放った。
”旧友”との再会を待ち望む愛読者からの声に押され,年内に人気作品等を再録する創刊100年記念号が刊行される。(東京新聞より)

と言うご連絡、憧れの『少女の友』が復活するんです!!
嬉しいですね~~~

そこで頂いたパンフの一部を御紹介します。

        『少女の友』100周年記念号
         ー明治・大正・昭和ベストセレクションー』

2008年は『少女の友』が刊行されてからちょうど100年目にあたります。これをきねんし、100周年記念号を刊行いたします。日本の少女雑誌史上最長を誇る48年の歴史のなかでも、『黄金期』といわれる昭和10年代の誌面を中心に再編集、当時の少女たちを虜にしたせかいは蘇ります。あわせて、愛読者だった著名人の対談、表紙がコレクション
、気鋭の女性作家による書き下ろし小説など、100年記念新企画も盛り込んだ、豪華版です。

主な内容

『刊行時期』2008年12月  (予定)

『予定価格』3,000円

『体裁』A5判製336ページ 函入り 
   *付録『フラワーゲーム』(中原淳一)

『読書対象』
1)80代女性。昭和10年代、黄金期の『少女の友』読者
2)70代女性。戦後の『少女の友』読者
3)10~30代の抒情画ファン

『編集長』
田辺聖子
『編集委員』
遠藤寛子
内田静江

『目次構成案』
●第一部ー100周年記念特集

●第2部ー名作コレクッション

●第3部ー100周年特別企画

●第4部ー100年目の少女の友物語


そこで、
お電話の趣旨は?と言えば、、この本に載せる『皇軍慰問お人形帖』のクルミちゃん人形の依頼のお話!
元々手作りの好きな私、、『私で大丈夫かしら??』と思いながらも、気がつけば『はい!喜んで』とお返事してました
頂いた資料を眺めながら、、此れはなかなか難しい

兎に角、雑誌に載ることが前提!!
毎日悪戦苦闘をしながら、,少しでもクルミちゃんに見えますよ~~~に!!

人形どなたが見ても、あ!クルミちゃんだ!と言って頂ける様に、、
中原淳一さんのお人形さんと一緒ですから、型紙どうりに作って行くと、
どうしてもファッションモデルの様な足も手も細くて、長いスマートなクルミちゃんになります。(爆笑)
しかし、やっぱり、型紙にはある程度忠実でなければと、、悪戦苦闘、、綿の分量を多くしたり、顔の形を少し変えたり、、

何とか3体作る事が出来ました!!

どうかしら?クルミちゃんに少しは近づいたかしら???

では、記念撮影よ!ハイ!チーズ
人形3




  1. 2008/08/29(金) 21:15:51|
  2. 嬉しい事
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ギャラリーから資料館へ

資料館への準備はじまる

5年目を迎える当『ギャラリー松本かつぢ』は毎回新企画に沿った展示をして

まいりましたが、この9月から新たに『松本かつぢ資料館』としてオープン致します。

8月は夏休みを頂き、資料館への準備とさせて頂きます。

詳しくはどうぞこちらをご覧ください。『松本かつぢ資料館』

DSCN1257.jpg

所狭しと並べられている、原画達!!

DSCN1258.jpg

これらを、きちっと棚に収めて皆様をお迎えします。

ギャラリー同様、皆様の御来館おまちしております。

               スタッフ一同


  1. 2008/08/08(金) 09:24:03|
  2. お知らせ
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松本かつぢのウィキペディア

英語版ウィキペディアに『松本かつぢ』が登場しました!!

それは、ある日突然、京都精華大学マンガ学部助教授『マット・ソーン様』からのメールでした。

英語版の方で『松本かつぢ』についての記事を書き、英語圏の人たちにも松本かつぢを紹介

したいのだけれど幾つか,質問を?、と言う問い合わせでした。

勿論OKのお返事とご質問に御答えさせて頂きました。

全てが英語ですが、絵入りの記事でとても分かりやすく、素敵なサイトにして頂きました。

マット・ソーン様のお話ではいずれ、日本語版でも作って下さるとか、、嬉しいですね。

おやゆび姫
ehon-oyayubi-2.jpg
松本かつぢ←ここからご覧に慣れます。


良かったね!て思ったら、ポチットね!
  1. 2008/07/24(木) 22:17:11|
  2. 嬉しい事
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ギャラリーからのお知らせ

ギャラリーからのおしらせです!

『御陰さまで、二子玉川の[ギャラリー松本かつぢ]は本年八月で満5年を迎えます。
そこで、諸般の事情をかんがみてその運営方針を変えてみようと思っています。
まず、そのネーミングをギャラリーから資料館にします。
つまり館の方の都合で選んだ作品の展示が主でなく、皆さんの見たい作品を見て頂く、、、
”あの頃のケティーちゃんにもう一度会ってみたい”とか、最近発見された冒険満画”?のクローバー”を全部見てみたい。
或は、まだかつぢの作品にあまりお目にかかった事のない人は、当館の所蔵作品リストから、これとこれを見てみたいと所望されれば当館のスタッフが御出しして、お目にかけるという風に来館者及びファンの皆様の希望を主とし、より身近にかつぢの作品に親しんで頂きたいと思っています。
開館日・時間帯は今迄と同じです。
但し、スタッフつきの資料館の利用料を含む入館料は¥500とし大人同伴の子供さんは無料です。

尚準備のため、八月いっぱいは、休館とさせて頂きます。

                 7月吉日  代表  二森』


代表 二森 騏 5716-5620    宇津原 ミチエ3707-3503
  1. 2008/07/20(日) 21:08:55|
  2. お知らせ
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赤い風船の届いた日

以前、赤い風船記事を書いた事がありましたね~


画面一杯に風船が飛んで来る、、夢の様なサイト!

その風船を幾つかクリックすると偶然にヒットして、プレゼント応募サイトに

飛んで行く事が出来たんです!

ダメ元で応募しておいた所から、赤い風船が送られてきました

見知らぬ所から、空箱の様に軽い段ボールの包みが送られてきました!!

一体何かしら????てちょっと、ドキドキしながら開けた所、、

中から真っ赤な風船が、、、わ~~~~~い

風船


okaifuusen.jpg


『映画に登場する風船とは異なりますが、“ふわふわ”と浮かぶ風船を、どうにかしてお届けしたいと思う気持ちから、通常の風船ですとお届け迄にガスが抜けて
しぼんでしまう恐れが有るため、特別仕様のアルミ風船を使って、ふわふわと
浮かぶ風船をお届けするように致しました。』

とのコメントと一緒に割引券まで、、

心の暖まる、嬉しいプレゼントでした、、

今も部屋の片隅で、ふわふわ浮かんでます


テーマ:今日の出来事 - ジャンル:ニュース

  1. 2008/07/12(土) 00:18:26|
  2. 嬉しい事
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父の夏

七夕の絵を見た姉から、、新しい原稿が送られてきました。

テーマは『父の夏』

tanabata.jpg


我が家の夏の昼食は殆ど毎日と言っていいほど“茶がゆ”と決まっていた。 
父がめっぽうそれが好きだったからだ。父は関西の出身で、子どもの頃から食べ慣れていたようである。  

 そもそも残りご飯を無駄にしないための工夫だったと思うが、暑い夏、食欲が落ちた時でもさらさらと喉を通る、あのひんやりした食感は忘れられない。 
家電製品が発達した現在では、そうした工夫の喜びがすっかり姿を消してしまった。 

 子どもの頃、茶がゆを作るのは私の仕事だった。朝食の片付けをしながら大きなお鍋に湯を沸かし、そこへ冷や飯を入れコトコトと煮る。ほどよく煮えたら、別に入れておいたほうじ茶をたっぷり注ぎ、塩を一つまみ入れて火を消す。風呂場でタライに水を張り、粥を煮た鍋を浮かべ、時々水を取り換えながら冷やす。時間をかけてひんやり井戸水で冷やされた茶がゆには塩昆布や古漬のかくやなどがよく合った。 

 パンツ一枚の裸姿で肩に濡れたタオルをかけた父がおいしそうに茶がゆを食べ、騒がしく鳴く蝉の声に“夏はいいなあ”と楽しんでいた姿は瞼に鮮明にやきついている。 

 そしてもうひとつ、父の夏といえば“水風呂”である。父は仕事の途中でも暑くなると水風呂に飛び込む。しかし汲みたての井戸水は冷たすぎる。そのためいつでも風呂桶にはあらかじめ水を汲んでぬるくしておく必要があった。我が家はその頃、手押し式の井戸を使っていたので四角くて大きな風呂桶に水を汲むのは容易なことではなかった。誰もやりたがらなかった。私などは自分の鎖骨が異常に発達したのは、大事な成長期にあの過酷な水汲みをさせられたせいだと今でも思っている。 

 或るとき、あまりに辛いので椅子を持ってきてその上に立ち、井戸の取っ手に足を紐で縛りつけ本を読みながら足で汲んでみた。それを見た父は叱らずに“お前さんには負けたよ”と笑った。しかし結果は失敗、やはり何事も全身でやらなければうまくいかないものだということがわかった。 

 その当時まだ日本の家庭にはエアコンなどというものはなく、各家では涼をとるべく様々な工夫をした。我が家では夏になるとまず、建具が全部外され、すだれがそれに代わった。部屋の中には端を布でくるんだ細い割竹の長いもの、軒下にはごつごつした丈夫そうな竹の短いものがかけられた。夕方になるとすだれを通った風が“明珍の風鈴”をならし、いかにも涼しげだった。まさに夏の風物詩と言える。 

 すだれと言えば思い出すことがある。父には変な癖があって、夕方散歩に出ると、まだそう遠くへ行かないうちに戻ってくることがよくあった。道に落ちている釘や針金を見過ごすことができずに、拾って一度家に置きにくるのである。小さな引出が沢山ついた桐の低い箪笥に分類してしまっておき、夏になるとそれらが大活躍するのである。 

 父はもともと生活の知恵が大変豊富な人だった。軒下のすだれが折からの強い風でバタバタしたり、あるいは出入りに邪魔な時、瞬時に巻き上げるためのフックを作ってみたり、夜蚊帳を吊る時、部屋の中央に下がっている電灯ののコードを短くする道具を作ってみたり…さしあたり今なら、日曜大工センターにでも行けば簡単に手に入りそうなものだが、その当時はそんな店もなく父の作った道具は大変重宝した。父が亡くなった後、その桐のタンスはお弟子さんの一人に差し上げたと聞いた。 

 そういえば父の仕事机の周りにはアイデアいっぱいの使いやすいものが沢山あった。例えば浅いアルミのお盆を無数に使った、絵筆、色鉛筆、絵の具などを入れるひきだしや、机の真ん中を四角く切り取ってガラスをはめ、下から蛍光灯を照らすトレーサーなど、近所に住む建具屋さんが父の良き協力者だったこともさいわいした。 

 なぜかこの頃、整然とした、そして夢のある父の仕事机をよく思い出す。いくらでも便利なものが簡単に手に入る世の中になったが、父の創意工夫の精神はしっかり子供達にうけつがれているように思うし、最近では父がこよなく愛した骨董家具の店を自分で始めた私の息子に父の影を見ることがよくある。



  1. 2008/07/03(木) 22:02:38|
  2. 思いで
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夏の風物詩

もうすぐ七夕ですね、今ギャラリーではこんな絵が飾られています。

tanabata.jpg


夏の大好きだった父、夏になると嬉しそうにニコニコしてた父の顔を思い出します。

クルミちゃん、カッチャン、みーちゃん、短冊に何をおねがいしたのかしら、、、

3人とも嬉しそう~~~

『小学1年生7月号』と下の方に赤鉛筆で記されています』
  1. 2008/07/02(水) 22:12:50|
  2. 思いで
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お知らせ二つ!

展示会のおしらせが届きました!
[乙女のイコン展]

弥生美術館


こちらは弥生美術館で行われる展示会
2008年7月4日~9月28日迄

~大正・昭和の雑誌に見る少女画のイコノグラフィー~

(*イコンとは、キリスト教、とりわけ東方正教会の影響下において板絵やフレスコ画等に表現された宗教的な人物や事件などの聖画像を指します。)

乙女イコンの画家たち
(戦前)
竹下夢二 ・原田なみじ ・加藤まさを ・蕗谷虹児 ・高畑華宵 ・深谷美保子 ・不破俊子 ・松本かつぢ ・中原淳一 

(戦後)
中原淳一 ・佐藤清子 ・辰巳まさ江 ・松本雅美 ・藤井千秋 ・池田かずお ・江川みさお ・勝山ひろし ・藤田ミラノ ・内藤ルネ

弥生美術館←HPはこちらからどうぞ!

[少女漫画 パワー]ーつよく・やさしく・うつくしくー

京都


世界に誇る少女漫画家23人の展覧会!

2008年7月19日~8月31日
京都国際マンガミュージアム
展示内容・構成
1.少女マンガジャンルの成立と確立(1950~60年代)
2.少女マンガの革新(1970年代)
3.少女マンガのさらなる発展(1980年代以降)
4.コーナー展示
北米での反響を追う/マンガの原画と複製について考える/少女マンガ読書コーナー

京都国際マンガミュージアムに於いて行われます。
漫画に興味のある方、又御勉強されている方には大変興味のある展示かと思います。
お近くの方是非お起しになってみて下さい。


  1. 2008/06/29(日) 12:34:58|
  2. 企画展
  3. | トラックバック:1
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クルミちゃん泥人形

昨日はギャラリーの開館日、


朝から、今にも雨の降りそうな空模様! 今日はお客様もいらっしゃらないかしら?と思っていた所、 嬉しい事に3組のお客様がいらっしゃて下さいました。 その中のお一組は、以前太田区の久が原にある『昭和のくらし博物館』友の会の メンバーの方の御紹介で、いらっしゃて下さいました。 その方が嬉しそうに小さな包みを出してみせて下さったのが、

骨董市で買い求められた写真の『クルミちゃんの泥人形』

クルミチャン泥人形


『これは本物ですか?』の問いに、昭和何年頃、どのような目的で作られたのか、どなたが作った物か、かつぢのデザインした物だとは思うのですが、、、『そうです本物です』と、はっきり お答えが出来ず、申し分けなかったのですが、、 本物にしてもそうで無いにしても、、可愛くて、 作った方の愛情がたっぷり感じられる、ほっこりとした、暖かいぬくもりを感じる物でした。。

どなたかお分かりになられる方いらっしゃいましたら、御教え頂けますか?

いずれにしても、こーゆう出会いがとっても嬉しい一日でした。



テーマ:くるくるクルミちゃん - ジャンル:日記

  1. 2008/06/22(日) 23:57:53|
  2. 可愛いね!
  3. | トラックバック:0
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父の死

父の死
    松本 明子
父が亡くなったのは5月の花の盛りだった。
西行の歌に“願わくば花の下にて我死なん”というのがある。父がそう願っていたかどうかは知る由もないが、看病を続けていた娘の私としてはそう願わずにはいられなかった。
周囲の人々への心使いの細やかな人の最後にふさわしいように思った。
83歳だった。それより2ヶ月程前に何度目かの脳卒中の発作にみまわれ、家に近かったという事もあって私がかつて勤務していた中伊豆温泉病院に入院した。
数日経っても意識は戻らず看護婦さんが耳元で“松本さーん”と大きな声で呼ぶとかすかに反応する程度で、この入院は長引きそうだなと覚悟をきめた。
母と私は交替で看病したが、生来丈夫であんまり病気をした事の無い母には“看病”という作業は向かず、日を追うにつれ不満が口をついて出てきた。
若かった私は『自分の主人なのに・・・』と辛い気持ちでそれを聞いた。

 私にはその当時まだ小さな子供達がいたが、ありがたいことに二人とも全く手の掛からない子だったので、母の負担を減らすべく頻繁に病院に通って父の看病に精を出すことが出来たのは幸いであった。

毎日父を看ていて不思議なことがあった。
もともと大変きれい好きで几帳面な性格ではあったが、ベッドの上でもそういうところは随所に見られた。
寝具にはことさらうるさいこだわりを持った人でよく母を悩ませていたが、
意識の無いはずの病人が病院で使っている毛布が気にいらないらしく、
しきりに自由に動く方の手で毛布の表面にできた無数の毛玉をむしり取ろうとするのである。
そう言えば元気だった頃、セーターにできた毛玉や縫いっぱなしの糸端をハサミで念入りに切り取っていたのを思い出す。
 
 身嗜みの大変良い人で、新しく買ってきた衣類は表裏ひっくり返しては丁寧に糸やゴミを取り、ブラシをかけてからでなくては腕を通さなかった。

おかしかったのは、以前、毎日欠かさずにやっていた鼻の下の髭の手入れを無意識にやっていたことである。見えないはずの目(お医者様の話では、その時点でもう視力は失っていたようである)を開いてまるで鏡に向かっているように指を細かく動かして、髭を撫で付ける姿は微笑ましかった。
入院して2ヶ月程経過した頃、病院での治療もマンネリ化し母にも疲れが目立ってきた。
“いっそ家に連れて帰ろう”ということになり、初めてプロのヘルパーさんを頼み、母と私は手分けして病人を受け入れる準備のために、歩いて10分程の所にある自宅に戻った。

わたしは子供達の世話も会ったので母に一足先に病院に戻ってもらった。
確か夕方の6時頃だったと思う。
”様子がおかしいからすぐに来て”と母から連絡が入った。
私が駆けつけた時には、父は既に息を引き取っていた。
静かで端正な顔だった。
 看護婦さんが手際よく死出の旅支度をして下さった頃は、もう消灯時間の9時をまわっていた。さてどうしたものか・・・このまま病室にいても翌朝早くから近隣の部屋の方々に迷惑をおかけしてもいけない。折から見舞いにきていた妹と相談し、まずは足音をたてないようように靴を脱いで病室の荷物を運び出した。
最後に遺体を霊安室に運んだ頃は、外は篠つく雨になっていた。
しかし霊安室で待っている母と父を載せるために車を取って戻ってきた頃には、分厚い雨雲は切れて雲間から満月が顔をだした。
母は後部座席で父を抱く様にして月を見上げていた。
あたりは霧に包まれ空には満天の月、これ以上ドラマティックな最期があるだろうか。
妹と二人息をのむおもいであった。
明けて翌日は暖かな初夏の日差しのした、花いっぱいの葬儀となった。
お父さんありがとう。

最期迄読んで下さってありがとうございました




  1. 2008/06/16(月) 07:59:04|
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赤い風船

私の好きなサイトにおじゃまして、こんな掲示を見せて頂きました!
あんまり可愛く夢のある映画でしたので、
私も応援サイトに参加させて頂くことにしました!

是非クリックしてみて下さいね。

日仏交流150周年記念上映の映画「赤い風船」を応援するサイトを見て、応援団に参加させて頂きました。
応援サイトでは、10,000人の応援団を現在募集中です。
応援してみたい!という方は、こちらの応援サイトよりご参加頂けます。

画面下に、応援バナーも設置させて頂きました。この赤い風船の絵をクリックして頂くと、たくさんの風船が画面いっぱいに広がります。
*****夢のようです~~~
そのいずれかをクリックすると、上記応援サイトにリンクするしくみです。
また、時々現れるスペシャル風船!をクリックすると、赤い風船が届くプレゼント応募画面が表示されますので、是非チャレンジしてみてくださいね。

バナーの「赤い風船」のロゴをクリックすると、映画の公式サイトにリンクします。映画の公開は7月予定です。一人の少年が風船を追いかけて、風船とお友達になり最後に画面一杯になる風船を見るのが今から楽しみです。




  1. 2008/06/14(土) 23:37:28|
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父の散歩

父の散歩
  松本明子(二女)

 父は学生時代、ボクシングや器械体操をやっていて、その当時の人としてはかなりハイカラなスポーツ青年であったらしい。
そのせいか、中高年になってからでも、比較的動きは機敏でよく体を動かしていたし、
“健康”についても関心が高かった。

終日机に向かっているため、一日の仕事が終わる夕方にはかなり疲労がたまる。
それを取るべく、庭に出て首や肩を動かし腕をまわしていた姿を想い出す。
 そして、余程仕事がつかえていたり天候が悪い時でない限り、
必ずと言っていいほど散歩にでかける。
それも近所をぶらぶらなどと生易しいものではなく、バスか電車に乗って近ければ自由が丘か渋谷、間がよければ銀座か新橋くんだりまで足を延ばす。

 背筋を伸ばし大股で歩く姿は昨日のことのように瞼に浮かぶ。
気分の良い時などは子供たちを連れていくこともある。
子供が多かったので全員一緒というわけにはいかず、
大体二人ずつ“今日はお前さんとお前さん”というような感じで、
今から思えば満遍なくいきわたるように連れて行ってくれていたように思う。
そして私達は「今度はいつだろう…」と心待ちにしていたものである。

Y&M

   私(管理人)と姉(著者)

私は大体いつも妹と一緒で、夕食後の散歩だと自由が丘ならモンブランのケーキと紅茶。
夏などはかき氷も楽しみなもので、お揃いの浴衣を着た私達は大股で歩く父の後ろからついていくのだが、“氷”と書かれたのぼりのある店をさがすのに余念がなく足早な父の姿を見失うこともよくあった。
父はかき氷は絶対あずきと決まっていて、それも食べ方にもこだわりがあった。
運ばれてきた氷あずきを先ず両手でギュッとおさえて、食べる時に器の外にこぼれないようにしてから、穴を掘るようにして食べる。

早く仕事が終わった時は夕食前に家を出て、新宿伊勢丹のお好み食堂でお子様ランチか銀座末広のハンバーグを食べさせてくれた。
そして原稿料が入った後などはデパートで楽しそうに洋服やお人形を買ってくれた。50年以上も前の話である。
 兄や姉たちの散歩がどんなものだったのかはわからないが、一度こんなことがあった。
寒い冬の日だった。
兄たち二人を連れて出かける父の姿は、グレーの霜降りのもじりにハンチング、
黒足袋に下駄か雪駄だったと記憶しているが子供心にも“恰好いい”と思えた。

 寒がりの父は、首にはいつもフジ絹の黒い布を巻いていた。
その日は渋谷の百件棚のあたりを懐手をして歩いていたらしい。
しばらくすると前方から、その筋のお兄さん方とおぼしき人たちが近づいてきて、
兄たちは一瞬”ぎょっ“としたようだが、すれ違いざまに頭を下げ、
挨拶をして通り過ぎた。
どちらかの親分さんと勘違いをしたようだと、帰ってきた兄達が興奮して話をしていたのを聞いた。

父にはそうした迫力があった。しかし、私達はただの一度もそういう場所へは連れて行かれなかったのは、父の配慮だったのか…。
 都心から離れたところに住んでいたので、帰りは大体いつもタクシーに乗った。
ところが父は家から離れた人目につかない場所でタクシーを降りるのが常だった。
その頃、我が家は比較的経済的に恵まれていて“松本さんちは特別”というような見方をされているのを私は知っていたから、そんな父を見て父の気持ちがよくわかった。
だから、買い物の入ったデパートの大きな袋を目立たないようにして、父の後から小走りについていく時が一番心苦しく辛かった。

でも、ある時、父はそんな私を“子供らしくない”と母に語ったと、母から聞かせられた時は悲しかった。    


        最後迄、読んで下さってありがとうございました。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2008/06/03(火) 23:35:44|
  2. 思いで
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かつぢ装丁集

『松本かつぢ』のHPをリニューアルする以前の掲示板に、
『かつぢ装丁集』と言う貴重な資料を、ある方から(msion様)投稿して頂いていました!
かつぢ装丁集

 其れを少しずつこのブログでも御紹介していましたが、
 もっと、まとめて御紹介出来ない物かと、、考えておりました所、

 この度、ウェヴアルバムで公開する事が出来る様になりました。

 この様に完全な形で皆様に御紹介出来る事、大変嬉しく思っております。

 又御投稿頂きました(msion様)には心より感謝いたします。

 この機会に沢山の方々にご覧頂けたらと、、願っております。

 尚、かつぢの公式HPからもご覧頂ける様に準備しておりますので、

 もう暫くお待ち下さい。

テーマ:文学・小説 - ジャンル:小説・文学

  1. 2008/06/02(月) 09:53:40|
  2. かつぢ装丁集より
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大正・昭和美人画の系譜

『展示会の知らせです』

大正・昭和美人画の系譜
ー夢路・華宵から清方・深水までー

大正昭和武人画-1


平成20年6月28日(土)~8月24日(日)
開館時間/9:30~17時30
休館日/月曜日・7月22(火曜日)*7月21(祝・月)は開館
入場料/一般800円(600円)、高校・大学生500円(300)
*( )内、前売り・団体10名以上割引料金
中学生以下・障害者手帳をお餅の方(同伴1名)無料

財団法人駿府博物館
静岡市葵区紺屋町15-4 TEL:054-252-0111

大正昭和美人画-2




テーマ:お知らせ - ジャンル:ニュース

  1. 2008/05/23(金) 12:33:35|
  2. お知らせ
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昭和のくらし博物館

先日ギャラリーに来館された方のお話です。

太田区の久が原にある『昭和のくらし博物館』友の会のメンバーの方でした。
こちらの館の館長さんが昭和26年から平成8年迄実際にご家族とお住まいになっていられた建物とか。
昭和の貴重な戦後の庶民の暮らしの資料として後世に残す事を考え、平成14年に国の登録文化財として指定されたそうです。
館では当時の生活を展示なさったり、専門の講師の方をお招きした講座を開いたり、体験学習を企画したりと、活発な活動をされています。
そこの館長さんが”かつぢ”の絵のファンでいらっしゃるとか。
近く『かつぢ』のグッズも展示して下さる計画がおありとか、、嬉しいですね、
わくわくします
私も是非お邪魔したいと思っています。

又情報お届けしますね。

ご案内です。
開館時間 10:00~17:00
休館日  月曜日・年末年始
入館料  大人500円
     高校生以下300円
交通   東急多摩川線下丸子又は池上線久が原下車徒歩8分
昭和のくらし博物館
〒146-0084
東京都大田区南久が原2-26-19
TEL&fax03)3750-1808
http://www.digitalium.co.jp/showa/
くらし博物館

テーマ:お知らせ - ジャンル:ニュース

  1. 2008/05/03(土) 07:25:28|
  2. 未分類
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母の日のカード

ギャラリーの春の新企画(グッズ展)に向けて、母の日のカードを作りました。

昭和何年の雑誌の名前も定かでは無いのですが、、

雑誌の中綴じ付録に掲載されて物を復刻してみました!

今では大して珍しくも無い飛び出すカードですが

カードを開けるとびっくり箱の中からクルミちゃんが花束を持って

飛び出して来る、と言う当時のものとしては大変斬新なカードです。


母の日フウトウ


カードの裏表紙には先日消しゴムスタンプ作家の*ナナ3*さんにお願いした

クルミちゃんスタンプを押しました!どお?かわいいでしょ~~

スタンプインクにはゴールドを使って、、オシャレなクルミちゃんになりました!!


フウトウ裏


カードには『おかあさま ありがとう~~♪』と書いてみました。

当時の物には、びっくり箱の部分に
『きょうは、うれしい母の日で
ビックリ箱からとびだした
かわいい、かわいい、クルミちゃん
だいてる、きれいな
カーネーッション
さあ、おかあさまに
さしあげましょう』

と書いてありました。

クルミちゃんは沢山の方達に愛されていたんですね~~

母の日-1



テーマ:くるくるクルミちゃん - ジャンル:日記

  1. 2008/03/31(月) 23:34:52|
  2. 可愛いね!
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東京国際アニメフェアー2008

東京国際アニメフェアー2008年
3月27日(木)~30(日)まで東京ビッグサイトに於いて。
会場内の一角の 『特別企画展』開場にてギャラリー松本かつぢが紹介されています。
そこには、大変珍しい当時の『クルミちゃんカルタ』の原画や世界の童話『不思議の国のアリス』の一こま又かつぢがこよなく愛したアンデルセンの『月の見た話』その他当時の便箋、ポチ袋、絵本等々を展示いたします。

かつぢの作品

どうぞこの機会にご頂けたら幸いです。
東京国際アニメフェアー2008公式サイト☟
http://www.tokyoanime.jp/ja/index.php

  1. 2008/03/21(金) 18:44:09|
  2. 未分類
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お知らせです。

近鉄百貨店奈良生駒店
10周年リニューアルオープン記念企画
花束


『昭和の少女漫画展』
サブタイトル
マンガ原画の保存用に研究・開発された、
極めて原画に近い複製<原画(ダッシュ)>を展示。

日時
*4月3日(木)→8日(火)
*4階催会場(入場無料)
最終部は午後5時迄
昭和の少女漫画作家に影響を与えた2大作家のギャラリーグッズも登場!
と、言う事で、
『中原淳一』さんと『まつもとかつぢ』のギャラリーグッズを販売する事になりました!

 又かつぢの描いた吉屋信子の装丁挿絵や絵本・当時の便箋・ポチ袋・等々、又当時の少女雑誌の付録も展示させて頂きます。

  
お近くの方々にお越しいただけたら、とっても嬉しいです。

お待ちしております。


  1. 2008/03/16(日) 21:57:31|
  2. 企画展
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近鉄百貨店に向けて!

4月3日かから行われる近鉄百貨店(奈良の生駒店)10周年企画に向けて、
グッズ出店の依頼が来てから、、約2ヶ月、

普段ギャラリーだけで取り扱っている物でけでは可哀想、、
そこで頑張ってあれや、これや、、、

クルミちゃん人形のキット、クルミちゃん小箱作成キット、
かつぢ作品集のポストカード、、かつぢの遺作になってしまったハームとモニーのポストカード、

くるみちゃんバッグ、クルミちゃんシール、等々、、

業者に頼んだり自分で作ったり、、

毎日父と対話をしながら、、こんなので良い?此れでどう?

もっと可愛く、もっと楽しくッて、切りが有りません。

来場して下さる方に喜んで頂ける物が出来ていると良いのですけど。


近鉄百貨店


このイベントの詳しい事は後ほどお知らせしますね。

テーマ:くるくるクルミちゃん - ジャンル:日記

  1. 2008/03/13(木) 11:48:48|
  2. 未分類
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おひな様

女の子のお節句の『ひな祭り』
かつぢは色々な雑誌に、おひな様の絵を数々描いていますが、
残念な事に原画で残っているのは、、ほんのわずかです。
その中の一つこれは今流行の立体絵本の様な構成になっているものです。
ページを開くと、三人官女や五人囃子が飛び出て来ます。

その当時としては流行の先端をいっていたのでしょうね。
かつぢはこのように、楽しい工夫のある付録を考案するのが大好きで、
楽しんで仕事をしていました。
きっと、子ども達のキラキラ輝く目を想像しながら絵を描いていたのでしょうね。

ひな壇


これはミクシーのコミュニティー『昔素敵な少女雑誌があった』に投稿された『おひな様』
こちらは残念な事に原画では有りません、
壁掛けとして制作された物だそうです。
大変クラシックな雰囲気の作品ですね。
是非本物を見てみたいものです。

壁掛け

皆さん楽しいおひな様を送りましょうね。

テーマ:和風、和物、日本の伝統 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2008/02/18(月) 20:51:14|
  2. 嬉しい事
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バレンタイン


寒い寒いと襟を立てていても、
確実に春が近づいている足音が、、、
春の香りに誘われて、、
お花が小さな芽を付けています�n�[�g
お日様も一日毎に延びて来て���z
ハームとモニーも大きなハートで恋のキューピット
ハームとモニー

たくさんの幸せを運びます [バレンタイン]の続きを読む
  1. 2008/01/31(木) 11:04:19|
  2. 嬉しい事
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明けましておめでとうございます

    ほんねんもどうぞ宜しくお願い致します。

ネズミの嫁入り
 

        『ネズミのよめいり』より

   本年が皆様にとって幸多いい年になります様に。
  1. 2008/01/07(月) 23:49:25|
  2. 懐かしいね!
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新春の企画展

今年も一年ありがとうございました

『ギャラリー松本かつぢ』
では、年明けとともに新企画で皆様をお迎え致します。

詳しくは『松本かつぢ』の公式HPをご覧下さい。

松本かつぢの世界

お知らせ
  1. 2007/12/30(日) 08:37:48|
  2. 企画展
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メリークリスマス♪

『クリスマスプレゼント』
何年前のクリスマスでしょう??

可愛いサンタクロースですね~
後ろのクリスマスツリーの美しい事!!

クリスマス-1


これも何年前の物か不明です。
提灯のオーナメントが時代を感じます。

クリスマス-2


これも多分クリスマスの絵ですよね!!
教会の中、両側のクロスがとっても素敵!!

クリスマス-3


気に入って下さったら拍手してね!
  1. 2007/12/24(月) 21:28:39|
  2. 懐かしいね!
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来年の年賀状は?

一年たつのが年々早くなる様な気がします。
今年も残す所、後2週間ばかり、、
すっかり遅くなってしまいました

2008年の年賀状ができました
今年はこの2枚のクルミちゃんに決定しました。
来年の幸せを心に込めてお届けできればと、、祈りつつ

2008年賀状   2008ーs


昨年作ったのは3種類、
年賀状ーA2  年賀状ーC2  年賀状ーB2


  1. 2007/12/16(日) 08:38:24|
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クルミちゃん小箱

クルミちゃん小箱6種類できました

季節柄のクリスマス、、、


『Kurumi Friend』『We wish a merry cristmas』

小箱クリスマス小箱クリスマス-2


『Kurumi Friend』『ね、きれいでしょ!』

小箱奇麗でしょ小箱きれいでしょ-2


『Kurumi Friend』『バラのワルツ』

小箱ばらのワルツ小箱ばらのワルツ-2


『Kurumi Friend』『銀の星』

小箱銀の星小箱ぎんのほし-2


『Kurumi Friend』『ともしび』

小箱灯火小箱灯火-2


Kurumi Friend』『花のつぶやき』

小箱花のつぶやき小箱花のつぶやき-2


大きさ 深さー5cm 直径ー8cm 蓋の深さ1.5cm

何を入れましょうか? 貴方なら中に何を入れますか?

素敵な物を入れて、プレゼントにいかが?
ご希望の方はこちらからどうぞ、、クルミちゃんのお店へ
http://kurumigoods.cart.fc2.com/?ca=1&fcs27=5223bf3579e7573de9a696a24d81073c
  1. 2007/12/06(木) 22:39:59|
  2. 可愛いね!
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くるみちゃんの小箱

ある日突然ひらめいて、クルミちゃん小箱作りに挑戦!
まず、使うクルミちゃんを選び出し、、試作から、、
ファイルを開いて、、あれこれと、、迷いながら、、
取り敢えず好きなクルミちゃんで、始めましょう!!
季節柄クリスマスのデザインも外せませんね~~

小箱制作準備


やっと!蓋の部分の完成で~す!!
回りのリボン、ブリーンにしようかな?赤にしようかな?
小箱蓋


内側はこんな感じよ!
小箱中側


クリスマスの小箱の完成~~~
このサンタクロースまるで、、誰かさん!の様だわ~~
孫の手で背中掻いてるのよ~~(笑)
小箱クリスマス

今日は取り敢えず、、2つ完成です!!
小箱2ヶ

あんまり可愛く出来たので、、かつぢのグッズに入れようかな~~

試しにプリントした紙で(捨てちゃうの可哀想だから)封筒も作ちゃった!フウトウ


拍手してくれたら嬉しいな~~~
  1. 2007/11/26(月) 22:46:48|
  2. 可愛いね!
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かつぢ装丁集NO3

久しぶりに かつぢ装丁集の続きをお送りしましょう。

msion 投稿日:2006年12月 3日(日)
「モダン小公女」偕成社 昭和23年8月発行。
由利聖子は戦前の「少女の友」に永年(微笑小説)を書き続けた作家です。
角書き通り、微笑ましく上品な良質のユーモア小説でしたが、
昭和18年だったでしょうか、若くして亡くなりました。
モダン小公女


msion 投稿日:2006年12月 6日(水)
「チビ君物語」由利聖子作 東和社 昭和24年12月発行
由利聖子さんの挿絵はこの頃描いて作品の中でも、最も『かつぢ』らしさが出ている様なきがします。
戦前戦後にかけて描く『かつぢ』の少女達は様々と変化して行きますが、、
このタイプのユーモアタッチの絵が『かつぢ』ならではないでしょうか。
本人も大変ユーモアーに富んだ人物でした。
チビ君物語


msion 投稿日:2006年12月 7日(木)
「愛の魂」ロッシー・秀子作 久晃堂 昭和22年3月発行。

珍しく右向きの横顔で、描き方もリアルなタッチですね。
愛の魂


msion 投稿日:2006年12月 8日(金)
絵を目当てに集めるだけで、中を読む事はありません。
ただひとつだけ、あまりに可愛らしいものがあったので、
読んだものがありますが、それは今度タイミングを見て貼り付けますね。

「美しき虹」吉田絃二郎著 東光出版社 昭和23年11月発行。
美しき虹


msion 投稿日:2006年12月 9日(土)
「光はいづこに」横山美智子著 新浪漫社 昭和23年10月発行。

光はいずこに


msion 投稿日:2006年12月10日(日)
「みどり輝く」横山美智子著 文陽社 昭和24年2月発行。
素敵な絵ですね!
みどり輝く


msion 投稿日:2006年12月11日(月)
「続チビ君物語」由利聖子著 東和社 昭和24年2月発行。

ちび君物語


msion 投稿日:2006年12月14日(木)
「友情の曲」横山美智子著 太和堂 昭和23年9月発行
友情の曲


msion 投稿日:2006年12月15日(金)22時55分17秒   返信・引用
「若草物語」矢田津世子訳 金の星社 昭和24年4月号
若草物語


msion 投稿日:2006年12月16日(土)
「パパおしょうさま」紅ゆり子著 文陽社 昭和24年7月発行
パパおしょうさま


如何ですか!すばらしいですね~~
全てmsion様のコレクションのほんの一部なんです。

まだまだありますが、今日はこの辺で、、


良かったよ!って思って下さったら、ポッチっと押して下さると嬉しいです!
  1. 2007/11/07(水) 22:20:58|
  2. かつぢ装丁集より
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父の想いで

 この挿絵はおそらく戦時中のものとおもわれます。まだ私たち姉妹が生まれる前のことですね。従軍看護婦として戦地に赴いた乙女が激しい戦火の下で砲声を聞きながら故郷に手紙を書いているところでしょうか・・・・・ よしやブログ


次女の明子です。久しぶりに“父かつぢ”について書いてみようと思います。とにかく逸話の多いひとでした。特に食べることに関しては極上の味覚をもった人で、この季節になるとそろそろ鰌ですね。そうそう、“どぜう”です。
 一日の仕事が終わると着流しにもじり(男性用の着物のコート)を羽織って駒形まででかけるのです。今では渋谷でも食べられますがその当時(今から50年も前のことですよ!)はバスに乗って電車を乗り継いで浅草の先までいくわけですから大変なことですが、好きなものを食べたいという情熱は人一倍でしたね。大好きな剣菱かキクマサでいっぱいやりながら柳川鍋をつついている親父さんを想像するとついこの間の事のようにおもえます。帰りは夜半になるのが常できちんとかぶって出かけたはずのハンチングがあみだになって懐手をした父がご機嫌で“とにかくおれはもてるよ!”と庭先で体をゆらゆらさせていたのをおもいだします。きっといいことがあったのでしょう。確かに子供心にも素敵な父でした。父はお酒が好きでしたがいわゆる“酒に飲まれる“人ではありませんでしたから酔って乱れた姿を見たことがありませんでした。ダンディなひとでした。その辺がもてた所以でしょうか。
 或るときこんなことがありました。“そんなに好きなら私も作ってみようかしら”と料理の好きな母が生きたドジョウとお豆腐をかってきました。よせばいいのに…。
 お鍋に豆腐を入れそこへ洗ったドジョウを入れ蓋をしたまでは良かったのですがガスの火をつけたとたんにドジョウは大騒ぎ! きゅうきゅうと悲鳴を上げながら冷たい豆腐の中に逃げ込もうとするのですからたまりません。母は耳をふさいで逃げ出してしまいました。その後のことはご想像にお任せします。
 父は歯が丈夫で亡くなるまで入れ歯が一本もありませんでした。秋になると絵筆を止めて庭の柿の木からよく色ずいた柿の実をもいでは絵の具やインクのしみついたズボンで拭いてガブリと丸かじりをするのが大好きでした。庭には種類の違う何本もの柿の木があったのを思い出しました。そうだ!あの頃毎日台所から出る生ゴミを柿の木の根元を掘って埋めるのは私の仕事だったことも思い出した。アー懐かしいな、あの頃が
  1. 2007/11/03(土) 12:03:14|
  2. 思いで
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付録展より

10月4日から弥生美術館で行われている『『少年倶楽部』から『りぼん』まで
 ふろくのミリョク☆展

『 子供の頃、宝物のようだった「ふろく」。次号の予告を見ては一喜一憂し、おめあての「ふろく」を手にした時には、何とも言えない嬉しさが込み上げる。愛しい「ふろく」と過ごした日々は、きっと皆さんの思い出の宝箱にそっとしまわれていることでしょう。 そんな思い出深い「ふろく」を、戦前から戦後までの少年・少女雑誌を中心にご覧いただきます。また今回の展示では、特に昭和50年代の少女雑誌にスポットをあて、「ふろく」という存在がどのように変化したかに注目します。
 「ふろく」に夢中だったあの懐かしい日々に、少しだけ戻ってみませんか。』

のコンセプトで始められた、付録展の『図録本』が出版され、今日ギャラリーに送られてきました!!
その中身ちょこっとだけご紹介しましょう。


付録図録


付録-1

part11970年代から1990年代『りぼん』の<ふろく>に始まって
part21960年代までの<少女ふろく>まで幅広く時代時代の付録を紹介しています。

20071029182929.jpg

このページは『かつぢの』考案した付録コーナー
このクリスマスツリー可愛いですね~~!
今でも欲しいですよね!

付録ルネ

つい最近突然の訃報に涙した内藤ルネさんの付録も掲載されています。

それにしても,,弥生美術館に、行きたいと思いつつ、、未だに行けてないのですが、、
本の内容を見るに付け、、ますます、行きたくなりました~~~!!
  1. 2007/10/29(月) 18:49:32|
  2. 懐かしいね!
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